三品先生の『日本企業改造論』
神戸大学の三品教授が日経ビジネスONLINEに『日本企業改造論』を連載(隔週更新)されています。
少し強引かなと思うこともありますが、毎回楽しみに読ませていただいてます。
この連載で三品先生がおっしゃりたいことは
- ある事業の寿命は平均30年である。
- 経営トップは今の主力事業の寿命が尽きる前に次の主力事業を育てなけらばならない。
- 経営トップは次の主力事業の立ち上げを一切任せられる人材を発掘して庇護する必要がある。
- 主力事業を立ち上げに向いているのは、親分肌や優等生ではなく、斜めに構えた少し問題ありの内気な30代。
- 拙い=失敗する事業選択方法は、既存プレーヤーがいる、外野の言葉に惑わされる、本業との関連性で選ぶ、の三つ。陥りやすい罠なので気をつけること。
- “組織は戦略に従う”ものであり、戦略=事業内容に問題がある時に組織をいじっても状況は改善しない。
あたりです。
「儲からない、仕事が減ってる、面白みがない」、その事業は寿命が尽きたのかもしれません。
私がいた業界は儲からない構造でした。私なりに新しい事業を見つけなきゃと思ってました。
でもまぁやむを得ない事情で退場することになり、貢献できませんでした。
残念でしたが、いたしかたない。
以上です。