Mac(OS X 10.8.2)のシェルでCプログラミング

OS X Mountain Lion(10.8.2)にXcode(4.5.2)をインストールして遊んでるけれど、Macに依存しないアルゴリズムの検証とかはさっとEmacsでプログラミングしてシェルでコンパイルしたい。

で、それをやった時のメモ。Xcodeのインストール方法とかは書かない。

以下の環境変数を編集する。

環境変数 追加する値
PATH /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/bin
C_INCLUDE_PATH /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX10.8.sdk/usr/include
LIBRARY_PATH /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX10.8.sdk/usr/lib

宮崎

宮崎に出張してました。


宮崎はのんびりした優しい街でした(ゴメン)。

車の運転が、街の歩道の広さが、向こうからやってくる自転車や歩行者のよけ方が、回送バスの「すみません回送中です」の文句が優しい街です。


でも不思議なもので、私は車の運転マナーが悪くて、道路計画が歩行者軽視で、譲り合いが少なくて、回送バスに素っ気なく「回送」と書く熊本の方が性に合います。

10年も20年も前に遠く離れてしまった人達と再開しました。私がもう少し鈍感でなかったら彼や彼女はもっと身近な存在になっていたのかも知れません。訪れなかったその未来を思い描いて、でもこれが縁なのだと思い直します。

後期試験も終わり、間もなく卒業・進級・入学の季節です。20歳前後の彼や彼女らの縁の一部になれたこと、なれることを幸せに思います。

感謝

2011年もあと3時間ちょっと。今年は私にとっては激動の一年でした。


そんな息つく暇もない程慌ただしい中で、忘れていた感謝の気持ちを少しだけ取り戻したいと思って、ここに筆をとりました。
(実際はキーボードですけど)



まずは家族に。わがままな生き方をしている私に(あまり)文句も言わず付き従ってくれました。けっこう世間的には厳しい立場を経験したと思うんですが、私の下らないギャグを楽しんで、私の創るしょうもない唄を愛唱してくれてありがとう。


つぎにY・Tさん。ずいぶん年が違うのに、本気でいろいろ議論してくれ、人と丁寧に接する事を教えてくれました。彼は私のメンターです。


そしてS・Tさん。本物の創業社長で、自信満々に生き、本気で会社と未来を見据えて、失敗は成功のための実験だと教えてくれました。彼のおかげで面白い思いをしています。


最後にジャック・ウェルチ。GEの前CEOの彼の本を読んで、仕事に対する考え方がずいぶん変わりました。細かい事は省きます。彼のおかげでもやもやしたものが吹っ切れました。ありがとう。



2012年も我が道を突っ走りたいと思います。

採用試験

こんばんは、uzakadeuです。


先日、採用試験をやりました。
試験科目はプログラマ適性とか英語とかC言語とかそんなものです。
で、最後に面接をやります。


ずいぶん前から面接官やってましたけど、今でも慣れません。苦手です。
就職難のこの世代におちゃらけてる子なんて居ません。落ち着いた口調できちんと自己PRします。僕の若い頃に較べるととてもしっかりしてて感激さえします。
みんな採用したいという衝動に駆られますが、当然ながらそんなことはできません。
不採用を決めるときは、他の面接官なら採用と判断したかもしれないなぁ、と申し訳なく思います。


けっきょく最後は面接官のポリシーで合否を判断するんですよね。
僕の場合は

  • 希望職種を好きか
  • 根が素直かどうか

あたりを重視します。
『好きこそ物の上手なれ』と信じてますし、素直な人は伸びるのが早いからです。少々変わり者であっても気にしません。
ここら辺は前職の頃から変わらないですね。まぁ前職では複数の面接官による合議制だったから気が楽でしたけど。


さて、明日はクリスマスイブ。
皆様に素敵な出来事がありますように。

目的と手段

こんばんは、uzakadeuです。

目的と手段って難しいです。
「あなたは目的と手段をはき違えてる」って言われても、自分程度の脳味噌だとよくわかりません。



行楽地で遊ぶのが目的で、車は移動手段? 家族サービスが目的で、行楽は手段?
いやいや、折角の人生を楽しむのが目的で、家族サービスは一番効率のいい手段なんじゃないか、とか。


お金は手段なんだと思います。
セレブが「何より欲しいのは時間。お金は時間を節約するためのツール」と言うのを聞いたことがあります。小市民である自分はとてもそこまで言い切れないけど、お金は大事な家族の命をつなぐための手段だと思っています。


次。仕事は手段だと思います。
目的は、お金を得るため、自分の価値観を実現するため、人と絆を作るため、など人それぞれですけど。


会社や国を含めた組織は手段だと思います。
さまざまな目的を達成するための手段として組織は存在するんだと思います。これは、自分で会社を作ってみれば実感できると思います。
私も家族が生活を営む土地を守りたいけど、国を命懸けで守りたいとは思わない。組織のために命を落とす人の話を聞くと口惜しいし、組織を辞めることを裏切りと捉える人には賛同しない。



一年半前、長くいた組織を辞めました。目的のために他にしようがないから辞めました。組織を見限った気持ちはさらさらない。
元々10年前から考えてたけど、信頼してくれる顧客の期待に応えたかったので、時機を逸するのを覚悟で10年待ちました。正直に言うと、育ててくれた組織へ恩返ししたいという勘違いもありました。
その顧客からの仕事が途切れるタイミングで辞めたのは、自分としては最善を尽くしたつもり。



で、やっぱり時機を逸してて、紆余曲折の末に今の組織に拾われました。

手段は変わったけど、目的はずっと変えずにいられる幸せ者だと思っていられる自分は幸せなんだと思います。

人生80年、長いですね

こんにちはuzakadeuです。


誰も見てないと思うので、テキトーに思ってることを。


良く言われるように日本は超高齢化社会の入り口に立っています。正確には、4,50年前に起こったことがタイムラグを経て今課題が顕在化してるだけですが、ここの話には関係ないので割愛。



私は、みんなが心配する超高齢化社会=超高負担社会という図式はそこまで深刻じゃないと思っています。

といっても、国が本気で歳出を削るとか、政策で出生率を高まるとか、そこら辺に期待してるわけじゃありません。


ずばり人間は80歳まで健康に働き続けるようになると思います。政策もそうなります。

80歳まで現役で健康に働けば、年金も税金も医療費もそんなに心配することはありません。



さて20歳で働き始めて80歳でリタイアするとなると、60年間も働くことになります。

企業の平均寿命である30年の、何と2倍です。


となると、若いうちからいろいろ備えなければなりません。

  • 生涯働いていけるような能力面の鍛錬
  • 生涯働いていけるような体力面の鍛錬
  • 最低でも2度または3度の転職に備えた意識の転換


組織に寄りかかっていれば大丈夫というような人はどんどん厳しくなって、組織に寄りかからなくても大丈夫という人がこれからの時代にマッチするんじゃないかと思います。


まぁ、現在55歳以下の世代はちょっと考えておいた方がよくないか、という話でした。