子供の箸のしつけ、親の教え

夕飯の時、子供の箸の持ち方について夫婦で話しました。

妻:箸の持ち方がだいぶ上手になってきたね。でも魚はまだ食べれないだろうね。
私:まだだろうね。箸の持ち方がきちんとしてれば、自然と食べられるようになると思うけど。
妻:私は魚の食べ方がきれいじゃないんだ。uzakadeuはきれいだよね。
私:よく言われる。でも箸の持ち方は(妻と)同じだよね。
  箸の持ち方以外に何かコツがあるのかな?まぁきれいじゃなくても食べてくれればいいよ。

文章に書き出してみると、何か私の力の抜け具合がもろ分かりです(^^)


さて妻と受け答えをしながら、頭の中では「父親の躾は厳しくて嫌だったけど、役に立ってる。親ってやっぱりありがたい」と思い、「自分も子供の役に立つ躾をしなきゃ」と考えていました。


そのあと自分は親に何を躾けられたか/教えられたか頭に思い浮かべてみました。

  • 箸の持ち方。            → 恥ずかしい思いをせずに済んでます。
  • 正座。               → おかげで短時間の正座なら苦になりません。
  • 肘をつくな。頬杖つくな。
  • 食べ物を残すな。
  • 米は「八十八の〜」。
  • 女性に手をあげるな。女性の顔はなおさらだ。
  • 他人にされて嫌なことは自分もするな。
  • 弱い人間をいじめるな。
  • 他人を逃げ場のない所に追いつめると、手痛い反撃を受けるぞ。
  • どうしても嫌なら逃げてもいい。
  • 金は宝じゃない。道具だ。使って活かして初めて価値が出る。 → なんか深そう。
  • 財産は天国に持って行けない。使い切るくらいがいい。
  • etc


案外思い出せません...。

たぶん今の自分の言動を形成しているものと、まだ発動されていないものとがあると思います。
まだ発動されていないものについては、今度よく考えてみようかなと思います。