マネタイズ、大事だけど、それだけじゃね

こんばんはuzakadeuです。


サービスで生活して行く限り、そのマネタイズを考えるのは当然のことです。
でもね、ちょっとだけ言わせて下さい。


ローマの秘法「まず与えよ、されば道は開かれん」

人はみんな貰う事が好きです。「タダほど怖いものはない」と言いながらも怖くなければ安いに越した事はないのです。
これに対して人に与えるのは勇気が要ります。


だから与える人と貰う人の関係はほぼ常にインフレの状態にあります。みんなが貰うのを待ってても、与える人が一人も居なければ、誰も貰えません。


こんな閉塞状況を打ち破って与える人が現れれば、乾いた砂に染み込む水の如し。あなたのサービスは世に浸透し、なくてはならないものとなり、マネタイズの可能性がぐんと高くなります。


対価が分かりません

もうちょっと地味な話。


小さくても商売をしてれば、それなりに売り込みにやってくる人が居ます。かるく世間話をした後、パンフレットなどをまじえてサービスを説明してくれる。


時々ここからおかしな方向に話が進みだします。いきなり「お安くしますよ」と来るのだ。困る。正直なところ、そんな段階だと思ってない。サービスの価値を見ないと対価なんて分からないのだ。
役に立つなら高額でも頼みたい。役に立たないのなら低額でも要らない。


価値の示し方はいろいろあります。いきなり価格交渉をするのは時間の無駄です。価値を示すことに知恵と時間を使って下さい。


価値を知り、対価を量り、そして契約する。それが物事の順序じゃありませんか。