iPadを使った感想
こんばんはuzakadeuです。
一昨日(5/28)、無事iPad(WiFiモデル)が届きました。当日は逐一確認をいれる私に、妻が「早くおもちゃが届くといいねぇ〜」と茶々をいれてました。はい、待ち遠しかったです。
で、そのiPadを使ってみた感想をつらつらと書いていきます。
- 重い。(物理的に)
iPadを最初に手に持ってまず思ったこと、それは「重い」。WiFiモデルが680g、3Gモデルが730g。最初に手に持った時から重いと思いましたが、本日3時間くらい片手に持って使ったら手首が痛くなりました。机に置くと画面が見難いし、足を組むと体に悪いので、片手に持つしか選択肢を思いつかない。困った。
- 固い。(物理的に)
iPadの表面は全てアルミとガラス。重くて固くて角ばってるので、武器として優秀です。我が家の床は柔らかい(ヒノキ)ので落とすと大変。子供の頭の上に落としてしまうと大けがを負いそうです。
- 速い。(スリープからの復帰が)
iPhoneもそうですが、iPadもスリープからの復帰が速いです。ほぼ瞬時です。さらにWiFi接続の復帰も速いです。これだけ復帰が速いと、細めに気軽にスリープ/復帰できます。
- 速い。(ソフトウェアが)
iPadはソフトウェアの動作が機敏です。画面の書き換えもスムーズです。1GHz A4チップの威力だと思います。
- 速い。(WiFiが)
iPadは802.11a/b/g/nをサポートしてます。我が家はフレッツ光+802.11n対応APなので、全能力を発揮できていると思います。Macと比べると遅く感じますが、CPUの差かな。
- 見やすい。
iPadは画面が大きいので、SafariのWeb閲覧や各アプリが視認性が高いです。元々のSafariの視認性の高さ、前述した三つの速さもあって、ちょっとしたWeb閲覧ならiPadで済ませたいと思わせてくれます。
- ソフトウェアキーボードが大きい
iPadのソフトウェアキーボードは大きいです。押し間違える事がなく、キーボード入力時に余計な事を心配する必要がない分、本来の目的に集中できます。iPhoneとキー入力が確定するタイミングが違うので最初は戸惑いましたが、すぐに慣れます。
- フリック入力がない
- カーソルキーがない
iPadのソフトウェアキーボードにもカーソルキーがありませんので、iPhone同様にタッチとルーペでカーソル移動するしかありません。画面サイズに余裕があるので、ぜひカーソルキーを配置して欲しい。そもそもiPhoneOSのカーソル移動やコピペは個人的に欠点の一つだと思ってます。
- タブキーがない
iPadのソフトウェアキーボードにもタブキーがありません。Web閲覧し易くなりフォームに入力する場面が増えたので、いちいちタッチでカーソルを移動するのが面倒です。画面サイズに余裕があるので、ぜひタブキーを配置して欲しい。
- iPhoneアプリの使い勝手が変わる
iPad専用アプリだけじゃなくて、iPhoneアプリも動かせます。画面サイズは等倍と二倍を実行中に切り替え可能。iPhoneで使い難いと思ってたアプリが、画面が大きくなって使い易くなることがあります。
- 動作しないiPhoneアプリもある
AppStoreにiPad互換と書いてあっても動作しないiPhoneアプリがあります。BaDaBooとかPocket Chef等はアプリ起動直後に落ちます。私の使い方が悪いのか、開発者の動作確認が甘いのか、Appleが勝手にiPad互換と書いているのか、いずれにしても動作しないものがあります。
- AppStoreアプリのカテゴリが使い難い
iPadのAppStoreアプリにはカテゴリ→ゲームの下にサブカテゴリ(レーシングやロールプレイング等)がありません。Mac/PCのiTunesやiPhoneのAppStoreアプリだと「レーシングゲームでよく売れてるのはどれかな?」というのが一発でわかるのですが、iPadのAppStoreアプリだとそれができません。
- バッテリーの持ちがいい
iPadはバッテリーの持ちがいいです。処理性能の高さを思うと優秀と言っていいと思います。
あとiPad本体の話じゃありませんが、Apple純正のiPad Caseは買って後悔しています。設計の問題なのか製造工程のミスなのか、各種ボタン/端子へのアクセスを邪魔しまくります。ええい、邪魔だー。
最後に一つ。
某孫正義さんやメディアが言う程、iPadは夢のデバイスではありません。彼らはそれが商売だから、話半分に聞いて置いた方が賢明です。
長所もたくさんありますが、短所もけっこうありますので、購入の際は自分の使い方に合ってるか確認しましょう。
本音では他に思うところがありますが、グダグダになるので止めときます。