twitter:お祭りは楽しい

こんばんはuzakadeuです。


お祭りが大好きです。藤崎宮の馬追い、熊本城下まつり、ツツジ祭り、夏祭り、お宮の秋祭り。
新潟赴任時は白根の大凧合戦や長岡の花火にもよく行ってました。凧や花火に込めた「子供が生まれた」「退職時のお礼」といった願いのアナウンスが好きでした。


もう一つ忘れられない楽しい「お祭り」がありました。ン十年前、就職のために熊本から東京へ行き、社員寮に入った時のことです。一番年下である私の部屋に、毎日同期達が集まり、エッチなビデオを観賞したり、ゲームで遊んだり、ワイワイしていました。中身ももちろん楽しかったのでしょうが、それよりみんなのツッコミや解説が面白いのです。酒も入っていて完全に「お祭り」でした。


今は実世界で「お祭り」を体験する事はなくなっていますが、インターネット上ではしょっちゅう「お祭り」が発生しています。ニコニコ動画2ch、そしてtwitterです。ニコニコ動画はもともと「お祭り」を提供するためのシステムだと個人的には思っています。2chtwitterはたとえば大きなスポーツ大会、Apple製品の発表日には「お祭り」が始まります。選挙の投開票日に組まれるテレビの選挙特番も「お祭り」と言ってもいいでしょう。


そう、人間は一つの題材を共有してみんなでワイワイやるのが大好きなんだと思います。毎日やると疲れますが、重苦しい拘束された時間よりは楽しいと思います。テレビも家族とツッコミながら見るから楽しみが倍増します。最近のテレビ番組で(若手芸人やお馬鹿キャラを中心とした)ゲストが多数出演するのも「お祭り」を演出しているのだと個人的には整理しています。


テレビやラジオ、新聞や各種インターネット動画サービスは数年内に融合して、多様な視聴者の指向(その日の気分も)に応じたサービスを提供する方向に整理されて行くと思います。NHK大河ドラマを例にとると、単純にドラマを楽しみたい層、学術的な解説を聞きたい層、歴女、ツッコミたい層、出演者のファン層、戦国シミュレーションゲーム好き、などたくさん楽しませる方法が考えられて、「お祭り」で商売すればとてつもなく儲かると思います。が、私はこの方面にはあまり興味がないのでここまで。


個人的には、通常の仕事と「お祭り」を融合させて世の中に革新をもたらしたいと、日々いろいろ妄想しています。
...が、スキルも時間もお金もなく、ぜんぜん構想が進んでません。あぁ私は口先男で終わってしまいそうです。