仲秋の名月、雷雨、Mac

熊本県熊本市は昨日から雷雨。


せっかくの十五夜だったのに、仲秋の名月は見れませんでした。天候はしょうがないですね。この雨で助かることもあるんだろうし。
買っておいた団子とどら焼きは出番を失いました。どら焼きの方は子供が喜んで食べました。団子は...明日お昼ご飯代わりに食べようかな。
なお、仲秋は22日でしたが、満月なのは本日(23日)です。



雷と言えば稲妻。旧仮名遣いでは「いなづま」と書きましたが、現代では「いなずま」が本則であり、「いなづま」も許容されるという扱いだそうです。
昔から雷光が稲を実らせる(=妊娠させる)とされ、稲の夫、つまり稲夫(いなづま)と呼ばれたのが、江戸時代に稲妻に誤用されて定着したそうです。


なぜ稲を実らせるかと言うと、雷が多い時は気温が高く日照や降水量が多いので、稲の成長に適した気候だという点が一つ。
もう一つは、雷が空気中の窒素と酸素を窒素酸化物に化合(N2+O2→N2やNO2)させ、これが雨水により硝酸(HNO3)になり、これが植物の肥料になるという点。


もっとも、現代では自動車が窒素酸化物を大量に排出するし、窒素肥料を充分に与えるので、稲妻がなくても稲は育つそうです。自動車の排気ガスが役に立ってることに驚くとともに、稲「夫」がいなくてもいいという事実が何となく寂しい気がします。




さて本日未明の熊本市東部はすごい雷でした。近いなぁと思ってたら、雷光と雷鳴が一緒に来た、つまり近くに落雷したようです。と同時に雷サージでMacが落ちてしまいました。ディスプレイが真っ黒になったのです。
もう一度起動しようと電源ボタンを押しましたが、ウンともスンとも言いません。少し焦りましたが、放電しきってないのかなと考え、少し間を置いてみることに。


コーヒーで一服しながらTwitterを眺めて10分くらいした後、再度電源ボタンを押すと、
立ち上がってくれました!
助かりました。
大事なデータはバックアップするかネットの向こうにあるから大丈夫なんですけど、パソコンを買い替えるとなると経済的に非常に辛いのです。


ただコーヒーで一服している間、次のMacは何にしようかなと少し心が弾んだことを白状します。




以上です。